結論:台風被害の初動は「安全確保→応急処置→原因診断→根本修理」の4ステップが鉄則。
豊川市は海風(塩害)×突風×豪雨が重なり、**屋根(棟板金・屋根材の飛散/雨漏り)・外壁(サイディング目地切れ・外装材の欠損)・雨樋(勾配不良・外れ)**の被害が起きやすい地域です。**写真記録と保険申請(風災)を並行しつつ、無理なく安全に応急→恒久修理へ進めるのがポイント。本記事では緊急対応の手順、被害別の修理メニュー、費用・工期、事例、FAQ(10項目)**を“豊川市仕様”で解説します。
1. まずやるべき緊急対応(初動フロー)
- 安全確保:落下物・感電・漏電の恐れがあればブレーカーOFF。屋根へは登らない。
- 被害の可視化:室内の天井シミ・滴下音・壁紙の膨れ、屋外の棟板金・瓦・樋の外れを写真・動画で記録。
- 応急処置:
- 室内:漏水箇所にバケツ・養生、周辺家電移動。
- 屋外:ブルーシート養生(専門推奨)、飛散部の二次被害防止。
- 室内:漏水箇所にバケツ・養生、周辺家電移動。
- 連絡:地元業者へ緊急点検依頼 → 併せて**火災保険(風災)**の窓口へ相談。
- 恒久修理計画:原因を散水試験・赤外線診断で特定し、**再発防止設計(雨仕舞い・固定・通気)**を組む。
⚠️ 強風後の屋根上は滑落・転落リスクが高いため、屋根に上る応急はプロに依頼を。
2. 被害部位別|主症状と最適修理
| 部位 | 代表的な症状 | すぐやること | 根本修理の要点 |
| 屋根(スレート/金属/瓦) | 棟板金の浮き・飛散、屋根材の割れ・反り、天井シミ | 室内養生、屋外は専門によるブルーシート | 樹脂貫板+SUSビスで棟更新/SGL金属・立平など耐風仕様へ |
| 谷・入隅 | 集中雨量でオーバーフロー、谷板金の穴あき | 流路確保(詰まり除去) | SGL谷板金交換+通水勾配の見直し |
| 外壁(サイディング) | 目地切れ、浮き、割れ、室内側の漏水 | 室内養生、外部は一時シール | シーリング打替え+割れ補修/水切・防水紙の再設計 |
| 雨樋 | 外れ・勾配不良・溢水、集水器破損 | 落葉・詰まり除去 | SUS金具で勾配再設計/大型角樋へ更新 |
| 付帯(破風・鼻隠し) | 板金のはがれ、木部腐朽 | 飛散物除去 | SGL板金カバー+端部二重止水 |
3. 豊川市の標準修理メニューと費用目安
※30坪・2階建て相当/状況・高さ・足場有無で変動
| メニュー | 内容 | 価格(税込) | 工期 |
| 棟板金 部分〜全面交換 | 樹脂貫板+SGL棟/SUSビス/端部二重止水 | 6〜25万円(長さ5〜20m) | 半日〜1日 |
| 屋根材の差し替え・部分葺替 | スレート差し替え/金属役物交換 | 3〜15万円 | 半日〜1日 |
| 谷板金 交換 | SGL谷板金+通水勾配是正 | 6〜12万円 | 半日〜1日 |
| 雨樋 勾配是正・部分交換 | SUS金具/継手二重止水 | 4〜9万円(10m) | 半日 |
| 雨樋 全面交換 | 大型角樋+SUS金具 | 12〜25万円 | 1日 |
| 外壁シーリング総打替 | 1棟周り/高耐候材 | 18〜35万円 | 1〜2日 |
| 屋根カバー(耐風仕様) | SGL立平・石粒金属 | 110〜210万円 | 3〜6日 |
足場が必要なケースは**+15〜25万円**。外壁塗装・軒先修理・雨樋交換と同時でコスト最適化。
4. 修理の流れ(品質チェック付き)
- 現地診断:屋根端部・谷・外壁目地・樋の被害位置を特定
- 原因特定:必要に応じ散水試験/赤外線カメラで経路検証
- 応急処置:防水テープ・ブルーシートで二次被害抑制
- 根本修理:
- 屋根:樹脂貫板+SUSビス/SGL材/二重防水(ブチル+シール)
- 外壁:シーリング打替+水切納まり/防水紙補修
- 樋:SUS金具・2〜3/1000勾配・大型集水器
- 屋根:樹脂貫板+SUSビス/SGL材/二重防水(ブチル+シール)
- 検査:通水テスト・ビストルク・端末処理/写真台帳→保証書
重点チェック:棟端・けらば端、谷入隅、継手止水、金具ピッチ、勾配値、端面タッチアップ。
5. よくある失敗と回避策
| 失敗 | 原因 | 回避策 |
| 応急のまま放置して再漏水 | 原因特定が不十分 | 散水・赤外線で経路確定→根本修理へ |
| 釘の打ち直しだけで再浮き | 木貫板腐朽・釘保持力不足 | 樹脂貫板+SUSビス化 |
| 樋交換後も溢水 | 勾配不足・集水器容量不足 | 勾配再設計+大型化 |
| 一重シールで端部から浸水 | 止水設計が甘い | ブチル+シールの二重防水 |
| 海側だけ早期錆び | 一般鋼板・端面未処理 | SGL指定+端面タッチアップ+年1洗浄 |
6. 豊川市の施工事例
事例①|御油町・台風後の天井シミ(スレート屋根)
- 症状:棟浮き+継手割れ
- 対応:樹脂貫板+SGL棟/端部二重防水
- 費用/工期:18.6万円/1日
- 効果:以後の豪雨でも漏水ゼロ
事例②|蔵子町・外壁目地切れ+樋溢水
- 症状:サイディング目地劣化・豪雨でバシャ落ち
- 対応:高耐候シーリング総打替+雨樋勾配是正(SUS化)
- 費用/工期:26.8万円/1.5日
- 効果:室内結露低減・外壁汚れ減
事例③|一宮町・谷周りからの雨漏り(瓦→金属谷)
- 症状:谷板金のピンホール腐食
- 対応:SGL谷板金交換+通水勾配是正
- 費用/工期:9.8万円/1日
- 効果:豪雨時もオーバーフロー解消
7. 台風シーズンの準備&通過後チェック
準備(台風前)
- 棟・けらばの浮き、谷・樋の詰まり確認
- 飛散しやすい庭木・物品を固定/屋内へ
- 外壁目地の割れがあれば早期打替
通過後
- 室内:天井シミ・壁紙膨れの有無
- 屋外:棟・けらば・樋の変形、外壁目地・役物のズレ
- 見つけたら写真記録→応急養生→点検依頼
- 風災保険の対象になり得るため、発生日・被害状況・見積書をセットで用意
8. 専門家コメント
「台風修理は“急がば回れ”。応急→原因特定→根本修理の順を守れば、再発と無駄な出費を抑えられます。豊川市ではSGL×SUS×二重防水を標準に、勾配・通水・通気まで見直しておくのが長期安定の近道です。」
— 株式会社参邑 代表取締役 平野 裕三
9. よくある質問(FAQ|10)
Q1. 応急処置だけでも数ヶ月もつ?
A. 天候次第で再漏水リスク大。2週間以内を目安に診断→根本修理へ。
Q2. 保険は使える?
A. 風災認定で適用される場合あり。写真・見積書・発生日の記録が鍵です。
Q3. 屋根に上がって自分でシート掛けはOK?
A. 危険です。専門業者に依頼してください。
Q4. どこから直すのが優先?
A. 屋根(棟・谷)→外壁目地→雨樋の順で被害拡大を止めます。
Q5. 釘の打ち増しで十分?
A. SUSビス化+樹脂貫板が必須。釘は再緩みします。
Q6. 外壁からの雨漏りは塗装で止まる?
A. 目地劣化や水切不良が原因ならシーリング・水切改修が必要。
Q7. 雨樋は部分と全面どちらが得?
A. 劣化が点在なら全面交換+勾配再設計が長期コスパ◎。
Q8. 工期中は在宅が必要?
A. 外部作業中心で不要。必要時のみお声掛けします。
Q9. 海側だけ錆が早い…対策は?
A. SGL材+端面タッチアップ+年1洗浄で抑制。
Q10. 相見積もりで見るポイントは?
A. 材料(SGL・SUS)/二重防水の有無/勾配計画・通水テスト/保証年数/写真台帳。
10. まとめ
- 台風被害は安全確保→応急→原因診断→根本修理が最短ルート
- 豊川市はSGL×SUS×二重防水+勾配・通水・通気の総合設計が再発防止の鍵
- 写真記録と保険申請を並行、外装一体での修理がコスパ最良
会社情報
株式会社 参邑(サンユウ)
代表取締役:平野 裕三
所在地:〒442-0007 愛知県豊川市大崎町上金居場53番地
TEL:0533-56-2552
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