結論: 外壁のシミ対策は「原因特定 × 素材別に最適洗浄 × 保護コート(再付着防止)」の三段構えが最短・最安。
豊川市は高湿・塩害・西日の三拍子で“藻カビ・白化・雨だれ”が発生しやすい地域です。
洗浄だけで終わらせず、目地や金物・サッシ廻り・笠木など付帯部も含めて“線”で整えると再発が激減します。
おすすめは、高圧だけに頼らないバイオ洗浄+低圧リンス+親水・防汚コートのセット運用。住みながら1日仕上げも可能で、塗装と同時なら足場共用でコストを抑えられます。
豊川市でシミが出やすい“地域条件”
- 高湿: 北面・1F廻りで藻カビが定着(牛久保町・一宮町など)。夜露と日射不足で乾かず、微生物が繁殖しやすい。
- 塩害: 御油町・蔵子町・三蔵子町など海風側で金属端部の白化やサビ筋が進行。塩結晶が塗膜を劣化させ、汚れが絡みつく。
- 西日: 南西面の樹脂劣化→雨だれ筋が定着しやすい。庇や水切り形状によっては“筋状”の黒ずみが生まれる。
- 工業・幹線近接: 煤煙・排ガス微粒子で黒ずみ化。表面が静電気を帯びると再付着も早まる。
原因別|最適クリーニングチャート(診断→工法)
| 症状 | 推奨工法 | 施工ポイント |
|---|---|---|
| 雨だれ筋(サッシ下) | 低pHクリーナー+マイクロポリッシュ | 目地に流さない・直後にリンス |
| 藻・カビ(北面) | バイオ洗浄(次亜/有機系)→低圧洗浄 | 2度塗布→5〜10分反応→すすぎ徹底 |
| 白華(エフロ) | 弱酸性洗浄→中和→撥水 | ALC/モルタルは中和必須 |
| サビ筋(庇・ビス) | 錆取り剤→防錆下塗り→タッチアップ | 発錆源(ビス・金物)も交換 |
| 塩害白化(金属) | ノンリンス系洗浄→純水仕上げ→保護 | 端部・重ね目の塩結晶除去 |
| コーキングのブリード | 専用クリーナー→ブリード抑制処理 | 可塑剤移行を封じる専用処理 |
| 排ガス煤煙 | 中性洗浄+微粒子分解剤→親水コート | 凹凸深部は刷毛+スポンジ併用 |
素材別|正しい施工メニュー
- 窯業系サイディング: バイオ洗浄→低圧すすぎ→シーリング打ち替え(ノンブリード)→親水/防汚コート。チョーキングが強い場合は下地調整後に再塗装を検討。
- モルタル: 白華除去→中和→微弾性下地調整→汚染低減塗料または撥水剤。ヘアクラックはUカット・シールで先に止水。
- タイル: スケール・白華除去→吸水試験→通気型浸透撥水。目地の欠け・浮きは樹脂モル補修後に仕上げ。
- 金属サイディング: 塩結晶除去→防錆下塗り→フッ素/無機クリヤーまたは塗装。重ね目・端部はブチル補強で吸水点を断つ。
- ALC: 白華除去→中和→浸透撥水で吸水率低減→必要に応じ塗装再仕上げ。サッシ下の雨だれラインは庇の追加で根本対策。
標準手順(品質チェック付き)
① 現地診断:シミの成因・付着物・吸水性・目地状態・金物端部の劣化を確認し、試験洗浄の条件を設計
② 試験洗浄:目立たない1㎡で希釈率・反応時間・ブラッシング強度を検証
③ 養生:植栽・サッシ・電気設備・床面を保護し、ドレン方向を決める
④ 薬剤塗布:指定希釈率で均一塗布、反応を“待つ”のが基本(擦りすぎはNG)
⑤ ソフトブラッシング:凹凸に沿って毛流れを整え、目地へ薬液を溜めない
⑥ 低圧リンス:純水推奨。流し方向を一定にして筋を作らない
⑦ 乾燥確認→目地/金物補修:可塑剤ブリード抑制、端部の防錆・タッチアップ
⑧ 保護コート:親水/撥水/防汚の中から環境と素材に最適なものを選定
⑨ 写真台帳・メンテ説明:再付着の起点と対処法を共有
費用と工期の目安(30坪総二階・外壁120〜160㎡想定)
| 内容 | 仕様 | 価格(税込) | 工期 |
|---|---|---|---|
| 部分シミ取り(1〜3点) | バイオ洗浄+仕上げ | 1.5〜4.5万円 | 〜1日内 |
| 北面集中クリーニング | バイオ2度掛け+保護 | 5〜12万円 | 0.5〜1日 |
| 全面クリーニング | バイオ洗浄+純水仕上げ | 9〜18万円 | 1日 |
| 付帯部サビ筋対処 | 錆除去+防錆+塗装 | 3〜8万円 | 0.5日 |
| 防汚コート(全面) | 親水/撥水ハイブリッド | 8〜20万円 | 0.5〜1日 |
※足場不要で届く範囲は高所作業車orロングポール運用。
外壁塗装・雨樋交換と同時施工なら足場共用でコスト最小化。
やってはいけないNG
- 強アルカリ×高圧“だけ”:チョーキング悪化・目地割れ誘発・水侵入の原因に
- メラミンスポンジの強擦り:艶ムラ・擦り傷・艶引けを起こす
- 白華に酸強め一発仕上げ:中和不足で再結晶化→再発加速
- ブリードの上に塗装だけ:数ヶ月で再汚染。専用クリーナー&シール抑制処理が必須
再発を抑える“設計ルール”5箇条
① 親水/防汚コートで雨だれ自己洗浄化
② 庇・水切りで滴下経路を制御
③ ノンブリード目地材で再汚染防止
④ 金物端部は防錆+シールで吸水点遮断
⑤ 北面は植栽・散水を見直し湿潤回避
豊川市内の参考事例
事例①|御油町:北面の藻カビ+雨だれ筋
施工:バイオ2度掛け→低圧純水リンス→親水コート
費用/工期:8.8万円/1日
効果:3ヶ月後も再付着なし、雨筋が出にくい壁面へ改善
事例②|蔵子町:金属白化+サッシ下黒筋
施工:塩結晶除去→ノンリンス洗浄→純水仕上げ→端部防錆→防汚仕上げ
費用/工期:6.6万円/0.5日
効果:白化再発を抑制、黒筋の再出現が大幅減
事例③|一宮町:ALC白華
施工:弱酸性洗浄→中和→通気型浸透撥水→庇見直し
費用/工期:12.1万円/1日
効果:雨跡の吸い込み消失、乾きやすい壁面に
メンテナンス頻度の目安
- 年1回の洗浄点検(北面・サッシ下・基礎立上り重点)
- 台風/長雨後のスポット洗浄で早期除去
- コートは3〜5年で再施工(立地・方位で前後)
FAQ(よくある質問10)
Q1. クリーニングだけで十分ですか?
A. 原因により保護コートや目地交換まで行うと再発が大幅減。庇や水切り改善が有効です。
Q2. 高圧洗浄で一気に落とせますか?
A. 低圧+薬剤反応が基本。高圧だけは素材損傷・水侵入リスクが上がります。
Q3. 子どもや植栽は大丈夫?
A. 低刺激薬剤と養生・純水仕上げで安全確保します。
Q4. どのコートが良いですか?
A. 雨だれ多発面は親水、金属・白華は通気型撥水。混在面はハイブリッド推奨。
Q5. 既存塗膜が弱っている場合は?
A. クリーニング後に下地調整→再塗装が最適。
Q6. サビ筋はまた出ますか?
A. 発錆源(ビス・金物)交換+防錆下塗りで抑制可能。
Q7. 施工時間は?
A. 一面0.5日、全面で1日が目安。
Q8. 足場は必要?
A. 2階までなら高所作業車やロングポール対応可。
Q9. 費用を抑えるコツは?
A. 外壁塗装・雨樋交換と同時施工で足場共用が最適。
Q10. 保証はありますか?
A. クリーニングは施工保証、コートは3年が目安。
まとめ
豊川市の外壁シミ取りは、「原因を見極めて適正薬剤×低圧洗浄×保護コート」で“落として守る”が鉄則。
特に北面・サッシ下・金物端部など汚れの起点を断つことで、美観維持とコスト最小化を両立できます。
塗装や雨樋交換と同時実施で足場共用コストを削減し、親水/撥水/防汚の適切な使い分けで外観を長期維持できます。
会社情報
株式会社 参邑(サンユウ)
代表取締役:平野 裕三
所在地:〒442-0007 愛知県豊川市大崎町上金居場53番地
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