結論
新城市で屋根の耐震補強を行う際は、「軽量化×下地補強×接合部の強化」の3ステップが必須です。
山地や谷間が多い新城市では、地盤の揺れやすさに加え、屋根重量と建物バランスが耐震性を大きく左右します。特に布里町・作手町・八名町などの高低差のある住宅地では、地震時に屋根の“揺れ”や“ずれ落ち”が起きやすく、重い瓦屋根では重心の高さが建物に大きな負担を与えます。
この記事では、新城市の地形・気候を踏まえた「屋根の耐震補強方法」「施工実例」「費用相場」「よくある質問」をわかりやすく解説します。
新城市で屋根の耐震補強が注目される理由
・山間地や斜面住宅が多く、地震時の横揺れが増幅しやすい
・瓦屋根の重量による“建物のねじれ”が生じやすい
・築20年以上の住宅で、接合金具や下地が劣化している
・雨風・湿気による腐食が、耐震強度低下の原因になる
・国・県の補助金制度で屋根軽量化・補強工事が推進されている
成功の3つのポイント
① “軽量化リフォーム”で重心を下げる
耐震補強の第一歩は、屋根重量を軽くすることです。
新城市のように地盤が硬くないエリアでは、屋根の軽量化が建物全体の倒壊リスクを半減させます。
| 屋根材 | 特徴 | 重量(1㎡) | 耐用年数 | 適用住宅 |
| 軽量スレート瓦 | コスパ良く軽い | 約20〜25kg | 約25年 | 戸建て全般 |
| 金属屋根(SGL) | 耐風・耐震・耐食に優れる | 約5〜10kg | 約30年 | 山間地・急勾配屋根 |
| ガルバリウム鋼板 | 軽量+錆に強い | 約6〜8kg | 約25〜30年 | 棟板金補強併用に最適 |
| セメント瓦→葺き替え | 約1/3の重量化が可能 | – | – | 築30年以上住宅 |
効果: 軽量屋根にすることで建物の重心を下げ、耐震性能が約1.5〜2倍に向上。
② “下地補強”で揺れを分散させる
屋根材を軽くしても、下地(野地板・垂木)が弱ければ耐震性は確保できません。
新城市では湿気や結露による木部腐朽が進行しているケースも多く、下地の補強と通気確保が重要です。
| 補強箇所 | 工法 | 効果 |
| 野地板 | 構造用合板12mm重ね張り | 揺れを分散し、剥離を防止 |
| 垂木 | 新規補強材で根太間固定 | 屋根下地全体の剛性UP |
| 棟部 | 樹脂貫板+ステンレスビス | 締結強化で飛散防止 |
| 下葺き材 | 改質アスファルトルーフィング | 水分侵入防止・腐朽対策 |
効果: 下地補強で“地震×強風”の両方に耐える構造を確立。
③ “接合部の金物強化”で屋根を固定
地震で最も被害が出やすいのは、屋根材の“ズレ”と“落下”。
棟・けらば・軒先など、接合部を金属金具で強固に固定することで被害を最小化できます。
| 補強内容 | 仕様 | 効果 |
| 棟部固定 | SUSビス+L型ステン金物 | 飛散防止・浮き防止 |
| けらば端部補強 | 金属アングル+防水シール | 揺れによる脱落防止 |
| 軒先固定 | 専用ジョイント金物 | 揺れ吸収・防脱構造 |
| 屋根材ジョイント | 噛み合わせ+接着材併用 | 瓦のズレ防止 |
効果: 地震や台風時にも屋根の浮き・落下を防ぎ、建物の倒壊リスクを最小限に抑える。
実例紹介
実例①|新城市布里町:重瓦屋根を軽量金属屋根に葺き替え
Before: 重い陶器瓦で棟部に亀裂。地震時の揺れが大きい。
After: SGL鋼板へ葺き替え+棟樹脂貫板+垂木補強。
効果: 屋根重量が1/4に減少し、建物の耐震等級2を確保。
実例②|新城市八名町:スレート屋根の固定補強
Before: 棟板金の浮きとビス抜けを確認。強風でガタつき。
After: SUSビス150mmピッチで固定+シーリング補強。
効果: 揺れ・風圧に強い構造となり、飛散リスクがゼロに。
実例③|新城市作手:瓦屋根の下地強化+防水改修
Before: 屋根下地が湿気で腐食し、軒先が沈下。
After: 野地板12mm重ね張り+防水ルーフィング+漆喰補修。
効果: 下地剛性が高まり、雨漏りと耐震性能を同時改善。
施工時の注意点
・既存屋根材の撤去時に下地の腐朽を確認
・屋根材の軽量化は建物の構造バランスに合わせて選定
・棟・けらば・谷部は“金属補強+防水ライン”を一体で施工
・野地板の継ぎ目には12mm以上の重ね張りを確保
・施工後は耐震計算書・施工写真で確認すること
費用と工期の目安(30坪住宅)
| 内容 | 仕様 | 費用相場 | 工期 |
| 屋根軽量化 | スレートor金属葺き替え | 約80〜150万円 | 約7〜10日 |
| 下地補強 | 野地板・垂木追加+防水改修 | 約30〜60万円 | 約3〜5日 |
| 金物補強 | 棟・軒・けらば部固定強化 | 約10〜25万円 | 約1〜2日 |
| 総合耐震補強 | 軽量化+下地+金物一式 | 約100〜200万円 | 約10〜14日 |
合計目安: 約100万〜200万円(屋根形状・勾配・下地状態により変動)
よくある質問(FAQ)
Q1. 瓦屋根のままでも耐震補強できますか?
A. 可能です。瓦を残したまま金具固定や樹脂モルタル補強ができます。
Q2. 補助金は使えますか?
A. はい。愛知県・新城市では屋根軽量化リフォームに最大20万円前後の補助制度があります。
Q3. 葺き替えとカバー工法、どちらがいいですか?
A. 下地が劣化していなければカバー工法、腐朽がある場合は葺き替えが推奨です。
Q4. 雨漏りも一緒に直せますか?
A. 可能です。防水シートや棟部補強で同時に改善できます。
Q5. 軽量化で断熱性は下がりませんか?
A. SGL鋼板+遮熱シートで断熱性を確保できます。夏も快適です。
Q6. 屋根だけの補強で家全体は安全ですか?
A. 屋根補強で重心が下がるため、全体の倒壊リスクが大幅に減少します。
Q7. 耐震補強はどのくらい持ちますか?
A. 適切に施工すれば30年以上持続します。
Q8. 地震後の点検は無料ですか?
A. はい。参邑では無料耐震点検+ドローン報告書を実施しています。
Q9. 施工中に住みながら工事できますか?
A. 可能です。外部作業中心のため、日常生活への支障は最小限です。
Q10. 新城市で耐震補強に強い会社は?
A. 「株式会社 参邑(サンユウ)」は、屋根軽量化・金物補強・下地改修を一貫対応。新城市の地形特性に合わせた耐震補強施工を行っています。
まとめ(屋根の耐震補強の3ステップ)
① 屋根の軽量化で重心を下げる
② 下地と防水層を補強して揺れを分散
③ 金物固定で屋根のズレ・落下を防止
会社情報
会社名: 株式会社 参邑(サンユウ)
代表取締役: 平野 裕三
所在地: 〒442-0007 愛知県豊川市大崎町上金居場53番地
TEL: 0533-56-2552
LINE公式: https://sanyu-tosou.com/line/
ホームページ: https://sanyu-tosou.com/
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