抗菌・防カビ・抗ウイルス加工製品のSIAAマークとは??

2021年5月24日

2020年、突如として現れた新型コロナウィルス

コロナの影響により街ではアルコール、手洗い、マスク、非接触などが日常化し、
どうしたらコロナに感染しないように日常を送れるかと考えさせられる日常に変化してきました。

サンユウでは、先日「除菌隊」として豊川市内の保育園さんへ訪問させていただきました。
その際にSIAAマークのシールを除菌した箇所に貼らせていただきました。

このSIAAマークご存じでしょうか?

抗菌・防カビ・高ウイルス製品に付いているSIAAというマーク

SIAAマークとはどのようなマークなのでしょうか。

詳しく見ていきましょう。

  • SIAAマークとは
  •   抗菌SIAAマーク
      防カビSIAAマーク
      抗ウィルスSIAAマーク

  • SIAA(抗菌製品技術協議会)とはどのような団体?
  • SIAA製品になる手順
  • SIAAマークのメリットとは
  •   
  • 抗菌、殺菌、滅菌、除菌の違いは?
  •   
  • まとめ

 

 SIAAマークとは

 

上のマークをご覧になったことはありますか。

抗菌製品技術協議会(SIAA)が制定した抗菌のシンボルマークです。
(2019年より運用開始)

KOHKIN = 抗菌 です。

種類は、抗菌SIAA防カビSIAA抗ウィルスSIAA3種類があります。
それぞれについて詳しく説明させていただきます。

抗菌SIAAマーク

次の3つの基準を満たした製品に、SIAAマークが表示されます。
(※繊維製品を除く。繊維製品は別途SEKマークがあります)

抗菌とは

菌を長時間増やさない様にすることを抗菌と言います。
※菌を一時的に死滅・除去する殺菌・除菌とは区別されます。

防カビSIAAマーク

次の3つの基準を満たした製品に、SIAAマークが表示されます。
(※繊維製品を除く。繊維製品は別途SEKマークがあります)

防カビとは
特定のカビの生育を抑制することを防カビといいます。

抗ウィルスSIAAマーク

抗菌と防カビと同様に抗ウィルス性や安全性、適切な表示がされている製品に対して抗ウィルスSIAAマークを表示しています。
抗ウィルスの特徴として、
製品上の特定ウイルスの数を減少させることを言います。

どのSIAAマークにも共通していることは、自己責任において認証するマークです。
ただし、会員以外の無断使用はできません。

抗菌製品技術協議会 が認めた会社、製品にのみ付けることを許されたマークです。
では 抗菌製品技術協議会 とはどのような団体なのでしょうか。


 SIAA(抗菌製品技術協議会)とはどのような団体?

 

SIAA(抗菌製品技術協議会)とは2008年に適正で安心できる抗菌・抗カビ加工製品の普及を目的とし、
抗菌剤・防カビ剤および抗菌・防カビ加工製品のメーカー、抗菌試験機関が集まってできた団体です。

SIAAマークは2019年7月より運用が開始されました。

SIAAは、業界だけでなく、消費者代表、専門家、および行政などの幅広い意見を取り入れながら抗菌加工製品に求められる品質や安全性に関するルールを整備しました。

そのルールに沿った製品に対してのみSIAAマークの表示を認めています。

コロナウィルスが流行り、手洗い・消毒がどこでも言われる世の中ですが、
そもそものウィルスは目に見えないもの。

抗菌と名の付く商品は氾濫していますが菌は目に見えない不確かなものなので、何が安全なのか、どれが効果があるのかというのは判断が難しいです。

その中でもこのSIAAマークがついてる製品は基準を満たしたものにしか与えられないので安心して使えます。
製品を購入する際の基準を示したのがSIAAマークということですね。

 SIAA製品になる手順

 

SIAAマークを取得し、製品化するにはどのような過程があるのでしょうか。

下記が簡潔にまとめた流れとなります。

SIAAの会員登録を行い、仲間となる。

   ↓

SIAA会員のJNLA試験事業者による抗菌試験をパスする

   ↓

試験に合格後、SIAAマークをつけることが可能

※どの商品にSIAAマークを提示させたいかによって検査基準が変わってきます。
詳しくはSIAAのサイトをご覧になってみてください。

SIAAサイトはこちら

 SIAAマークのメリットとは

 

入会のメリットとしてSIAAのサイト(https://www.kohkin.net/guide.html)にはこのように提示されています。

抗菌剤、防カビ剤、抗菌、防カビ及び抗ウイルス加工製品の自主登録により、国際的に通用するSIAAマークの表示が可能となります。(正会員のみ)

世界をリードする抗菌その他の国際的なルールづくりに参加できます。

国際規模の抗菌関連有益情報をいち早く入手できます。

国内外の抗菌その他関連企業との交流ができ、新しいビジネスチャンスが得られます。

 抗菌、殺菌、滅菌、除菌の違いは

 

色々な製品を見ていると
「調理器具などの除菌、抗菌に使えます」
「99.9%除菌製品」
「除菌・抗菌アンコールスプレー」
「殺菌効果ありハンドソープ」……

などと書かれた製品があふれています。

抗菌、滅菌、除菌…など菌対策の言葉には色々ありますが、それぞれどう違うのでしょうか。

次の表は抗菌、殺菌、除菌、滅菌について簡単に説明した表です。

「抗菌」「殺菌」「除菌」「滅菌」についての図

上記の表からも分かりますように「殺菌」「除菌」「滅菌」は付いてしまった菌に対する作用で、
「抗菌」は菌が付かないようにする作用です。

また、これらの言葉が大きく違う点は、製品によって使える言葉が違うということです。

薬機法に基づき、製品の種類によって使える言葉は決まっており、
「殺菌」「滅菌」
効果が認められた医薬品(例:消毒液など)や医薬部外品(例:薬用せっけんなど)にのみ使用が可能となっています。
一方、「除菌」「抗菌」医薬品や医薬部外品には使用できず、それ以外の雑貨類(例:アルコールスプレー)などの製品に使用可能です。

 まとめ

 

SIAAについてご理解頂けましたでしょうか。

抗菌と言われている製品は多くあれど、どの製品が安全なのか分からないという方も多いかと思います。

たくさんの抗菌製品の中でもSIAAマークの製品なら安全という基準があるととても選びやすくなりますね。


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