雨漏りの原因はコレだった!見逃しがちなチェックポイント5選

「最近、天井にシミが…」「雨のあと、なんとなく壁紙が浮いてる気がする…」
そんな違和感、つい見過ごしていませんか?
もしかすると、それは雨漏りのサインかもしれません!

目次

  1. 雨漏りの多くは“じわじわ型”です
  2. 雨漏りの原因!見逃しがちなチェックポイント5選
  3. >>① 屋根材の割れ・ズレ
    >>② 外壁のひび割れ(クラック)
    >>③ サッシや窓まわりのコーキング劣化
    >>④ ベランダの防水層の劣化
    >>⑤ 屋根裏や天井裏の結露と混同される雨漏り

  4. 放置は危険!雨漏りのリスクとは?
  5. 雨漏り修理ってどうするの?
  6. >>①原因調査(雨漏り診断)の方法
    >>②修理の内容(原因に応じた施工)
    >>③応急処置で終わらせないことが大切

  7. 業者選びで失敗しないために
  8. 修理費の目安と火災保険の活用
  9. まとめ|早期発見が一番の対策!

雨漏りの多くは“じわじわ型”です

「屋根からポタポタ水が落ちてきたら雨漏り」——そう思っていませんか?
実は、雨漏りのほとんどは見えにくい場所から静かに侵入してくるのです。
気づかず放置してしまうと、家の構造や断熱材にまで被害が広がり、
修理費が高額になるだけでなく、カビやダニによる健康被害も…。
そうならないためにも早期治療が大事になってきます。

雨漏りの原因!見逃しがちなチェックポイント5選

雨漏りの原因は多種多様です。
様々な理由で雨漏りが起こってしまいます。
簡単に雨漏りの原因についてまとめましたので、ご自身の雨漏りに当てはまるかどうか確認して見て下さい。

① 屋根材の割れ・ズレ


台風や強風で瓦やスレートがズレてできた隙間から、雨水が侵入することも。
古い屋根ほど下地の劣化も進んでいるため、定期点検がおすすめです。

② 外壁のひび割れ(クラック)

モルタル壁やサイディングに0.3mm以上のヒビがあると、雨水が入り込みやすくなります。
特に地震の後は要注意!

③ サッシや窓まわりのコーキング劣化


窓まわりのシーリング材(コーキング)が劣化すると、雨水が浸入する原因に。
「窓の内側が湿ってる」「カビ臭い」などがサインです。

④ ベランダの防水層の劣化


防水層にヒビ割れがあると、床から浸水します。
排水口まわりに泥や落ち葉が詰まっていませんか?定期清掃がカギです!

⑤ 屋根裏や天井裏の結露と混同される雨漏り

「これは結露かな?」と思っていたら実は雨漏りだったというケースも。
雨の日だけ濡れる、特定の場所だけにシミが出るなら要注意!

放置は危険!雨漏りのリスクとは?

雨漏りが発生してそのままにしてしまった場合、どのようなことが起きるのでしょうか。
雨漏りは早期に直すことが大事と言いましたが、なぜ【早期】が大切かということをいくつか挙げてみます。

・木材の腐食・金属のサビ 〇〇 耐震性の低下

・断熱材の劣化 冷暖房効率が悪化・光熱費UP

・カビ・ダニ 呼吸器トラブルやアレルギーの原因に

そして長く放置した結果
「ちょっとの修理で済むはずだったのに、内装まるごと工事に!」
という事例も少なくありません。早期対応がコスト削減のカギです!

雨漏り修理ってどうするの?

雨漏り修理で最も大切なのは、いきなり補修を始めることではなく「原因の特定(雨漏り診断)」から始めることです。
実際、雨染みが出ている場所と、水が入っている箇所が異なることも多く、表面的な対処では再発のリスクが高くなってしまいます。

①原因調査(雨漏り診断)の方法

・赤外線サーモグラフィ調査
壁の内部や屋根裏の温度差を可視化して、湿気のたまりやすい場所を探ります。
目に見えない漏水箇所も把握できるのがメリットです。

・散水調査
実際に水をかけて雨漏りの再現を行い、どこから水が浸入しているのかを検証します。
屋根・外壁・サッシまわりなど、範囲を分けて順番に調べます。

・目視・打診調査
クラックやタイルの浮き、コーキングの劣化などを直接確認します。
金属の打診棒を使って異常音の有無をチェックする方法もあります。

②修理の内容(原因に応じた施工)

①で調査した診断結果に基づき、次のような修理が行われます。

・屋根材の差し替えや補修
ズレた瓦の調整、スレートの交換、金属屋根の防水処理など。
下地が腐っている場合は、一部張り替えも行います。

・外壁クラックの補修+再塗装
クラック(ひび割れ)には専用の補修材を注入して密閉。
その後、防水性を持つ塗料で外壁全体を塗り直します。

・ベランダの防水工事
ウレタンやFRPなど、防水層の劣化を修復。
ひび割れや膨れがある場合は、古い層を撤去して再施工します。

サッシまわりのコーキング打ち替え
古く硬化したコーキング材を完全に撤去し、新しい弾性シーリングで打ち直します。
特に雨の流れやすい上部やコーナー部分は丁寧な施工が必要です。

③応急処置で終わらせないことが大切

「とりあえずシーリングしておきます」といった応急対応では、根本解決にならず再発することも。
必ず“なぜ雨水が入ったのか”という原因に対して、適切な工事が行われることが重要です。

雨漏りは、水の侵入場所と表面に症状が現れる場所が一致しないことが多いです。
例えば、実際の侵入口は屋根なのに、雨染みが天井の隅や壁紙に出てくる…というようなケース。

そのため、「ここから漏れてそうだ」という目視だけの判断ではなく、しっかりと調査をしてもらうことが大切です。

業者選びで失敗しないために

雨漏り修理は、単なる塗装や内装の工事とは違い、診断力と経験が問われる分野です。
修理を頼んだが直らなかった、違う業者に頼んでも解決しなかったという話はよくききます。
では、一発で雨漏り箇所を直すにはどのような業者へ依頼した方が良いでしょうか。

【雨漏り修理業者を選ぶポイント】
・雨漏り鑑定士などの資格がある
・調査から丁寧に対応(すぐ「屋根を塗りましょう」は要注意!)
・施工実績や写真が豊富
・保証がある
・地元密着で気候に合った提案ができる

【危険な雨漏り修理業者】
・経験の浅い業者
・雨漏り診断のノウハウが乏しい業者
・調査より工事を早く進めたい業者

上記の危険な修理業者は、原因を見落としたり、憶測で対応したりして、結果的に雨漏りが解決しないことがあります。
何度も何度も雨漏り修理を行い修理費がかさむよりも、一回で解決してくれるプロフェッショナルな雨漏り業者を見つけていただきたいです。

修理費の目安と火災保険の活用

修理内容       費用目安

屋根の一部補修    約5万円~
外壁クラック+塗装  約5万円~
ベランダ防水工事   約10万円~
原因調査費      約6万円~

※こちらはあくまで目安となります。家の構造、築年数、雨漏りの程度に応じて変動がございますのでご了承ください。

また自然災害が原因の雨漏りは火災保険が使えることもございます。

※ただし注意点※
・経年劣化は対象外
・申請は被害から3年以内に行って下さい。

火災保険についての相談もお気軽にご相談ください。

まとめ|早期発見が一番の対策!

雨漏りは、「気づいたときには広がっていた…」という厄介なトラブル。
今回ご紹介した5つのチェックポイントに心当たりがあれば、
ぜひ早めの診断をおすすめします。

気になる症状がある方は、お気軽にご相談ください。

塗装専門家アドバイス集

塗装や防水・雨漏り補修のご相談・ご質問・無料診断、お見積りは無料です!

  • 小さな塗装工事でもお願いできますか?
  • 相見積もりで検討するけど、いいですか?
  • 概算金額を教えてもらえますか?
  • など、お気軽にお問い合わせください。
0120-71-8008

営業時間 : 午前9時~午後6時 土祝も営業

無料診断やお問い合わせされても売り込みは一切いたしません! ご相談だけのお電話も大歓迎です。安心してお問い合わせください!

ご相談・ご質問・無料診断のご依頼フォームはこちら
ページトップへ戻る

0533-56-2552

営業時間:朝9時30分~午後6時 土祝も営業(日曜定休)