【東三河】外壁塗装・リフォームの助成金について

外壁塗装やリフォームにかかる費用は大きな金額です。
できれば助成金や補助金を使って少しでも安く行いたい…と思うのはだれしも思うところかと思います。

弊社サンユウにもお問い合わせいただいたお客様から
「外壁塗装をしたいけど、助成金は使える?」と聞かれることが多くあります。
外壁塗装と入れると「外壁塗装 助成金」とワードが出るように多くの方が
「助成金制度や補助金制度があるのかも」と期待していることが分かります。

実際に助成金は使えるのか、使えるとしたらどのような条件なのかということについてサンユウが拠点としている東三河(豊川市、豊橋市、蒲郡市、新城市)を中心に書いていきます。
(2022年5月現在の情報を記載いたします)

目次

  1. 国が行う外壁塗装の助成金について
  2. 豊川市の助成金制度について
  3. 豊橋市の助成金制度について
  4. 蒲郡市の助成金制度について
  5. 新城市の助成金制度について
  6. リフォームの補助金制度について
  7. まとめ

国が行う外壁塗装の助成金について

2022年5月現在、外壁や屋根の塗装工事に関する助成金・補助金について国で設けられた制度はありません。
そのため、お住まいの各自治体によって助成金の有無や金額等が異なります。

豊川市の助成金制度について

豊川市の助成金制度として屋根や外壁塗装のみでもらえる助成金はありません。

しかしながら耐震改修に該当する場合は助成金制度が活用できます。
参考までに豊川市の該当ページから内容を抜粋させていただきました。

引用:豊川市 「住宅リフォーム工事費補助金」について

1)住宅リフォーム工事費補助金

震災に強いまちづくりを促進するため、耐震改修補助事業に併せてリフォーム工事を行う住宅に対して、その費用の一部を助成するものです。
注記:申請前に着手した場合は、補助を受ける事が出来ませんのでご注意下さい。

対象住宅

豊川市の耐震改修補助事業に併せてリフォーム工事を行う住宅。
耐震改修補助事業とは下記のものをいいます。

・木造住宅耐震改修
・木造住宅の段階的耐震改修
・木造住宅耐震シェルター等整備
・非木造住宅耐震改修

対象工事

耐震改修補助事業と同時に行う住宅リフォーム工事(すでに工事が終わってしまっているものや、リフォームのみを行う工事は対象外となります。)

補助金額

リフォーム工事費用の20%で上限20万円。

 

豊橋市の助成金制度について

豊橋市の助成金として屋根や外壁塗装のみでもらえる助成金はありません。
リフォームに関する助成金についても記載はありません。

 

蒲郡市の助成金制度について

蒲郡市の助成金として屋根や外壁塗装のみでもらえる助成金はありません。

しかしながらリフォームに関しての補助金制度が3種類ございましたので蒲郡市の該当ページから内容を抜粋させていただきました。

引用:蒲郡市 住宅補助金について

1)住環境整備促進事業費補助金(住宅リフォーム工事費補助)

市民の皆様の住環境の向上を目的として、市内の業者を利用して、自宅及びその敷地内の修繕、補修工事など(住宅リフォーム)を行う場合に、その工事費の一部を補助します。
※市内の業者とは、蒲郡市内に本社、本店がある法人または個人の施工業者です。

対象工事

この補助金の申請手続き後、補助金の交付決定通知を受けてから工事に着手し、令和5年3月15日までに完了実績報告書を提出することができる工事のうち、次に該当するもの。

(1)住宅の改修工事、新型コロナ感染症対策工事等、住宅の機能の維持及び向上のために行う補修、設備改善のための工事
(2)フローリング(床)張替工事や畳替(畳表替含む)工事など模様替工事
(3)監視カメラの設置など防犯機能を高める工事
(4)カーポート、フェンス等の設置など住宅の敷地内の住環境向上のための工事

※ユニットバス、トイレ、洗面等の設備改善に伴う製品、電化製品(IHクッキングヒーター、食器洗浄機、電気温水器、エアコン等)のほか、製品購入代金は補助対象となりません。取付け工事費は対象となります。

補助金額

補助の対象工事費(消費税を除く)の20%で、上限20万円を補助します。(千円未満切捨て)

申込受付期間

第1期 令和4年6月5日(日曜日)から令和4年7月29日(金曜日)まで
※6月5日(日曜日)と6月11日(土曜日)には、午前9時から午後4時まで、市役所北棟1階集会室に受付窓口を設置します。

第2期 令和4年10月3日(月曜日)から令和4月11月30日(水曜日)まで
※各期とも先着順に受け付けし、申込が補助額に達した場合は、受け付けを締め切ります。

申込方法や手続きの流れ等は住環境整備促進事業費補助金(住宅リフォーム工事費補助)をご参考下さい!

2)蒲郡市空家解体費補助金

解体する空家の老朽度や築年数によって、2種類の補助金があります。

補助の対象となる空家

1.危険な空家解体費補助金
2.老朽空家解体費補助金

申込方法や補助金額、手続きの流れ等は蒲郡市空家解体費補助金のご案内をご参考下さい!

3)空家リノベーション補助金

「蒲郡市空家・空き店舗バンク」に登録された物件を購入または賃借された方が、該当空家のリノベーション工事を行う場合の費用に対して補助金を交付します。
※空家バンクに登録された住宅が対象で、店舗物件は対象外です

補助対象工事

○補助金の申請手続き後、交付決定通知を受けてから着手した工事。
○年度内に完了実績報告書が提出することができる工事。
○住宅の外壁、屋根、床、内壁、天井の修繕や改修工事、給排水等設備の改修工事、テレワークを行うための通信環境整備工事など

対象者

①「空家・空き店舗バンク」に登録した物件を購入又は賃借した方(店舗は対象外)
※賃借されている方は空家所有者の同意が必要です。
②空家リノベーション工事等を行った後、当該空家を5年以上利活用することが見込まれる方。
③市税等の滞納がない方

申込方法や補助金額、手続きの流れ等は空家リノベーション補助金をご参考下さい!

新城市の助成金制度について

新城市の助成金制度として屋根や外壁塗装のみでもらえる助成金はありません。
しかしながらリフォームに関しての補助金制度が3種類ございましたので新城市の該当ページから内容を抜粋させていただきました。

1)空き家改修事業補助金

居住その他の使用がされていない戸建て住宅を、宅地建物取引業者や市の空き家に関する協定団体が仲介し、売買又は貸借する所有者又は入居者の方を対象に、市内業者が行う改修等について、予算の範囲内で改修事業費について補助金を交付します。

補助金額

空き家を利活用するために必要な改修等に要する経費の2分の1の額を補助します。
上限30万円

その他条件クリアにより上限70万円。

補助対象者

補助対象空き家の所有者又は入居者が対象となります。

詳しい要件については新城市空き家改修事業補助金をご参考下さい!

2)住宅耐震化促進事業

東海・東南海・南海地震などの巨大地震に備え、大切な命、財産を守るため、住宅の耐震化支援事業を行っています。

耐震化促進支援策

・木造住宅無料耐震診断
・木造住宅耐震化促進事業
・木造住宅取壊し工事費補助
・木造住宅耐震シェルター整備費補助

上記の支援策について申し込み方法や補助金額は異なりますので詳しい要件は住宅耐震化促進事業案内をご参考下さい!

リフォームの補助金制度について

現在国が行っているリフォームに関する補助金は国土交通省が行っている事業【こどもみらい住宅支援事業】がございます。

【こどもみらい住宅支援事業】は届けを出したリフォーム会社で工事を行った際にもらえる補助金制度です。
サンユウは申請済み業者となりますので下記に該当する工事を行う際にはぜひご相談ください。

【こどもみらい住宅支援事業】とは

対象期間

2023年3月31日まで
(予算が達した場合は、早期終了の可能性あり)

対象世代

リフォームに関しては全世帯対象

補助金額について

1戸あたり上限45万円もしくは上限30万円

(下記の条件に該当する場合は上限45万円)
条件①子育て世帯または若者夫婦世帯が自ら居住する住宅に行うリフォーム工事である。
条件②工事発注者が自ら居住するために購入した既存住宅に行うリフォーム工事である。

対象となる工事

必須工事

(1)開口部の断熱改修
(2)外壁、屋根、天井または床の断熱改修
(3)エコ住宅設備の設置

任意工事

(1)子育て対応改修
(2)耐震改修
(3)バリアフリー改修
(4)エアコンの設置
(5)リフォームかし保険または大規模修繕工事かし保険への加入

より詳しく知りたい方は【こどもみらい住宅支援事業】をご参考下さい!

まとめ

2022年現在では東三河の地域では外壁塗装に関する補助金や助成金はありませんでした。
助成金を使った外壁塗装を行いましょう等のサイトについては、見てほしいサイト側の意向がありますので鵜吞みにしないようにしましょう。

リフォームに関する補助金は対象地域や対象工事によって異なってきますので工事や申請する前に条件や内容などを自治体によく確認しておきましょう。

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